TVアニメ「イングレス」 × 「GRADIA」
スマートCGを用いたアニメーションの
高品質化に貢献
株式会社クラフタースタジオが制作するTVアニメ『イングレス』の撮影工程において、アクセルが提供する超解像スケーラミドルウェア「GRADIA」が採用されました。
全編・全カットにおいてGRADIAを採用
TVアニメ「イングレス」の制作工程において、AXIPシリーズ「GRADIA」が採用されました。日本独自のアニメーション表現を、3DCGで実現するスマートCGアニメーションにおいて、キャラクター実線のエッジのシャープさを保ったまま、高品質に拡大することが可能となり、制作工程におけるアニメーションの高画質化に貢献しました。
撮影監督:野村達哉様のエンドースメント
「これまで、様々なアップコンバート技術を試してきましたが、日本のアニメーションの特徴である「実線」のみがスムーズにアップコンバートされ、しかもリアルタイムでの処理を実現している GRADIAの超解像技術には驚かされました。TVアニメ『イングレス』では、全編・全カットにおいてGRADIAを採用しています」
ジャギーの少ない滑らかなスケーリング
GRADIAは、アクセルが開発した超解像技術です。標準的なバイリニア拡大に比べて、特に斜め線においてジャギーのない滑らかなスケーリングを実現しています。事前処理や付加情報は不要。画像を与えるだけでシャープな拡大が可能です。ゲーム開発におけるテクスチャのスケーリングや過去版権映像の高解像度化など様々な用途で活用が可能です。
クラフタースタジオについて
クラフタースタジオは、AIやリアルタイムエンジンなどの最新IT技術を投入し、日本のアニメーション表現の進化を目指しています。アクセルはクラフタースタジオの推進する「スマートCGアニメーション」に賛同し、今後も様々な技術提供を通じて、日本が世界に誇るアニメーション業界へ貢献していきます。